エレキギターのブリッジ付近のネジや金具は錆びたり硬くなったりするんだよね。
そうなるとオクターブチューニングする時に回せなくなるし、
無理して回してネジの頭潰したりしたら面倒な事になるから、
弦を全部外す機会があったらその時にキレイにするといいよ。
右の写真が酷い状態のレスポールのブリッジ。
正直ここまでくると交換レベルなんだけどね。
これは弦を張ってる時はもちろん、外してもネジが回せない状態。
でもそこで諦めずにちょっとやってみよう。
まず全部の部品を一度外す。
先に金具の載ってた棒を水洗いしながらブラシなんかで金具の付いていた場所をよくこする。
次に金具をひとつひとつブラシでこする。
一通り汚れを落としたら軽く拭いて、今度は高分子潤滑材なんかを吹き付ける。
これはKURE CRC-556とかホームセンターで売ってるやつを使う。
吹き付けるとどんどん錆が落ちていくから、適当に吹き付けまくる。
金具と棒の錆が一通り流れたら、金具を棒に載せてネジを回してみる。
今回はこれだけで回るようになったよ。
念のため、金具をひとつずつ取り出し、ネジからブリッジを一度外し、もう一度潤滑材をかける。
再びブリッジを金具に取り付け、ネジの一番奥まで動くか確認する。
一応全部ちゃんと動くのを確認したから、あとは元通り組み付けて完了。
もちろん弦を張ったらオクターブチューニングはもう一度やらないとね。
ギターの中でもストラトキャスター系はもっと面倒なんだけど、 ネジが回しやすい分、ストラトでここまでしなきゃいけないのは見たことないね。
あと、ブリッジの金具の隙間にホコリが溜まる場合もあるんだよね。
そのままオクターブチューニングしたりすると、
ホコリを噛んで余計ネジが固くなったりするから、
細いドライバーとかでかきだしながら、掃除機で吸うといいよ。
ギターの機材を揃えよう!
ギターを初めて練習する前に
ギターの練習方法
スパテクを身に付ける!
ギターの奏法
ギターや機材のメンテナンス
バンド
ギターや音楽の知識
自作
ギターに関する機材
ギターの雑談
更新履歴
ギターメーカー