仲間を見つけよう！ | パワーアップ！ ギター入門

ギターって主に一人で黙々と弾くものだけど、それはあくまで趣味だったり練習だったりだよね。
ギターやってるならできれば誰かと合わせてみたいし、一番面白いのってやっぱりこれだと思うよ。
誰かと一緒にすると刺激にもなるし、自分の良いこと悪い事も分かるし練習にもなる。
主にバンドだけど、どうやってメンバー探すか書いてみるよ。

■ ウェブサイトなど
今の主力ってやっぱりこれだよね。
例えば月刊Playerのサイトのメンバー募集ページがあるね。
他にもSNSとか、バンドそのもののページの募集、サークルのメンバー参加とかギター関係のところ探してみるといいね。
活動地域と音楽性さえ合えばとりあえず声かけてみるといいんじゃないかな。

自分で募集を出す場合は、内容は絞る方が応募もきやすいよ。
例えば活動地域は「関東」とするよりも「東京・神奈川」の方がきやすいし、 ジャンルも無駄にたくさん書くより、一般的に含まれやすいものだけにしたりね。
「何でも」とか「色々」とかはやめた方がいいね。
あと、できれば年齢も書く方がいいね。
年齢は問わない場合でも、10歳〜60歳とか広めで書いておく方がいいね。

■ 音楽スタジオやライブハウスでの募集
個人的にはこれはかなりいいね。
こういうとこって入口とかに掲示板あって、募集とかライブ告知なんか好きに使わしてくれるとこ結構ある。
自分が行くスタジオやライブハウスだから同じ地域でやってる人の募集だし、 それで音楽性が合うならとりあえず連絡かな。
そんなとこの募集ってバリバリ出来る人ばっかりかと思いきや、 「バンド設立につきメンバー募集、当方バンド未経験、楽器暦半年、同レベル帯の方大募集！」なんての結構多いよ。

■ 文化祭でライブ
楽器やり始めたパターンで一番多いのこれじゃないかな。やめる人も多いけどね。
高校や大学の文化祭でライブってどこでも定番だと思うけど、 友達同士で始める人すごく多いと思うよ。
ギターに限らずどんな楽器でも1年も続ければ形になるし、2年目の文化祭ライブ出場を目標にしたりね。
なんといっても学生の時って好きなバンドが同じ人いっぱいいるし、 音楽性合うから始めるには丁度いいよね。

■ 音楽祭など
何かのイベントの時に楽器演奏者募集ってたまに見るね。
こういうのって大人数だったり初めて間もない人も多いから気軽に参加できそうかな。
これ自体は1回きりだったりするけど、練習は何回かするし、そういう時に気の合う人が見つかるといいよね。

■ 雑誌のメンバー募集
音楽系やバンド系の雑誌だと読者のメンバー募集ページがあったりする。
昔はこれが結構主力でもあったんだけどね。
同じ地域で同じ音楽性の人の募集ってなかなかないけど、 それでもずっと見てたらたまにあるよ。
俺も若い頃にメンバー探してる時、すでに見つかってるメンバーと「雑誌で募集してみる？」なんて話してたしね。

■ 人づて
色々書いたけど一番確実なのがこれ。
とにかく誰でもいいからメンバー募集してる事を言いまくるんだよね。
例えば「こういう音楽のドラム募集してる」みたいな感じで。
学校の友達はもちろんだけど、スタジオのお店の人とか他のバンドの人とか親とかにとにかく言いまくる。
こういう話って結構みんなしてくれるみたいで、 他校（それも結構遠い）の人から連絡あったりするよ。
俺も実際にそれがきっかけでメンバー見つかったしね。

ついでに合う・合わないについても書いておくよ。
音楽する以上、音楽性が合うかってのはもちろん大事なんだけど、 それ以外に本気度があって、
1. 俺は本気でプロを目指す！
2. ずっとバンド続けたいし、そりゃプロになれたらいいよね
3. 別にプロになるわけじゃないし、バンドなんて遊びだよ
大体こんな感じに分かれると思う。
で、メンバー全員が共通意識かどうかが問題なんだよね。
例えば1と3が同じメンバーにいるとホント面倒な事になるよ。
多くの場合は2と3だと思うし、その場合はそんなに揉める事はないね。
1と2でもそれなりにやっていける。
メンバー募集して誰か知らない人が来た場合、面接ってわけじゃないけどすこし話するよね。
大体は好きなバンドとかどういう事やってきたとか聞くんだけど、 この本気度も出来れば聞いたほうがいいよ。
まぁプロになるならないは別としても、どれだけ真剣にやってるかってのは結構違うから、 遊びで面白おかしくやりたい人が、真剣にやってる人に因縁つけられて揉めるとか場の雰囲気悪くなるとかほんっと面倒。
どっちの言い分も分かるからどっちが悪いってわけじゃなく、 どれだけ真剣にやってるか聞いて、自分達のスタンスも言って、それでやっていくかどうか考えてもらうってのは結構大事だよ。

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