いよいよテンポとリズムについてやってみよう。
これはある程度ギターを弾く事に慣れてからチャレンジして欲しい。
こんな言い回しするくらいだから、すごく重要だと言うことね。
メトロノームに合わせて弾いてるとどんどんずれるというような人は参考にしてよ。
自分はリズム音痴だって思ってる人もいるかもしれないけど、普通にできるようになるよ。
だって俺も最初はクソリズム感だったけど、今はずっとマシになってるからね。

単純にメトロノームよりドラムに合わせたいって場合は、Music Studio ProducerでMIDIの打ち込みとドラムに合わせた練習を参考に。

テンポを体に入れるとは

海外のいわゆるスーパーギタープレイヤーがインタビューや映像で、
「ここはしっかりリズムを刻んで」とか
「必ずテンポを意識して」とか
長い話の中でサラっと言うもんだから耳に残らなかったりするけど、 重要だから言ってるわけだよね。
速弾きのコツや秘訣と解説でも「3つの中でテンポが一番重要」という事も書いてるんだけど、 速弾きに限らず、ギターを弾く上で最も重要なのはきっちりテンポ通りに弾く事なんだよね。
右手左手がもたつくからキッチリしたテンポが維持できないと言うのは難しいところなんだけど、 それでもやっぱり弾けてなかったり、適当になったりしても、 きっちりテンポ通り弾けることの方が曲全体を通したら完成度が高くなるよ。

そもそも、キッチリとしたテンポで弾けてないのはどうしてかと言うと、 「テンポが体に入ってない」からなんだよね。
例えば、メトロノームに合わせる為に足でタップしながら弾くような場合、

メトロノームに合わせたテンポが体に入っているから足が勝手に動く というのが正解で、

メトロノームに足を合わせてタップをする というのは間違い。

後者の場合、テンポが体に入ってないから意識がメトロノームから外れた時(左手や右手に意識を集中してしまった時)、ずれるんだよね。
そういう人は知らないうちにメトロノームの音からどんどんずれてしまう。
心当たりあるんじゃないかな。俺もありまくったけどね。
特に弾く事に一生懸命になってしまう初心者の内はどうしても後者のようになってしまう。
俺もメトロノームに合わすのはずっと苦手だったね。

じゃあちょっと違う話で、 誰かが歌ってる時に手拍子することあるよね。
例えば体育館のステージで誰かが歌ってる時に、いつの間にか手拍子始まった時とか、自分もしようとするじゃん。
この時、手拍子合わなかったり入りにくかったりするよね。
これが体にテンポが入っていない状態なんだけど、
一度手拍子があったら、意識しなくてもその手拍子繰り返せるよね。
あとはたまに手拍子確認するくらいで延々維持できる。
これがテンポが体に入った状態。
曲に合わせるにしてもメトロノームに合わせるにしても、これが一番重要なんだよね。

じゃあ足でタップする話に戻すね。
上でも書いた通り、テンポが体に入ると手でも足でも頭でもリズム通り動かす事ができる。
リズム通りが動かせるし、リズム通りも動くから、 こうなると全てがきっちりしたテンポで動かせるようになる。
頭や体でリズムを刻めるようになると、 手も足も連動できる。
足をタップする事を意識してしまうと、 頭から最も遠いとその次に遠いがはちぐはぐになりやすいんだよね。
曲を弾くにしても、頭の中で「チャ〜チャラ・チャラララ」みたいに自分のパートの音追いながら弾き続けてしまうと、 どんどんずれたりするんだよね。
ギターを教える人なんかだと、サラッと「テンポとりにくかったら足でリズム踏んで」みたいに言うこともあるけど、 それはその人がテンポが体に入ってるから足でもできると言うだけで、 正確には「テンポとりにくかったら、足でも手でも頭でもあなたがリズム踏みやすい方法で」と言うことなんだよね。


リズム感を養う方法

これはどんな人でもそうなんだけど、曲に乗れたらその時点でテンポが体に入ってるんだよね。
ただ一生懸命演奏を同時にすると、そっちに意識がいってしまってテンポがおろそかになる。
はっきり言ってしまうとこれって慣れるしかないんだよね。
リズムを取れる感覚に慣れる、という感じ。
慣れりゃいいって話なら、繰り返しすれば出来るようになるということでもあるね。
「テンポを体に入れる」なんて言うと特別の事の様に思えるけど、 楽器続けていれば誰でも自然に出来てる事なんだけど、 それを早いうちに習得してしまおうって話だね。
結局何をするかって言うと、単にリズムを取り続ける事。
音楽って大体毎日のように何か聴いてるよね。
その時にずっと「タン・タン・タン・タン」とリズムを取り続ける。
何を聴くにしても最初から最後までずっと続ける、というトレーニングだね。
「タン・タン・タン・タン」と思うだけとか、言うだけじゃなく、リズムを体で感じる事が大切。

余談なんだけど、俺が作曲を始めた頃に、ギター以外の楽器も一通りできる方がいいと思って、ドラムも始めたんだよね。
で、クソリズム感なもんだから曲に合わせようとしてもすごくずれるわけ。
ドラム自体ろくに叩けないのにドラムロールとかしようとしてももたつくし、 その度ずれるんだよね。
別にまともにドラム叩けるようになるのが目的じゃないし、 ごく簡単な事さえできればそれでいいから、 単純に8ビートのみを延々叩くようにしたわけ。
ズッタンズッタン以外にズッタンズズタンとかズタズタズタズタとかね。
曲によって早かったり遅かったりとかもあるけど、とにかくずっとそれやってたわけ。
それ以来、ギター弾くにしてもスッとテンポが入るようになったんだよね。

俺は今でもクソリズム感だと思うけど、カウントから最初の数小節でテンポが入れられるね。
速い人はスティック4カウントするだけでも入るみたいだね。
中にはドラムが8ビートじゃないと入らないって人もいたんだけど、 その時は「うっほっうっほっ」ってリズム取るといいよってずっと言わせてたりしたよ。
ま、冗談だったんだけど、要は同じなんだよね。

これが出来てる出来てないという事で一番分かりやすいのは、 曲中にボーカルも演奏も1小節無音状態とかあるでしょ。
次に全員が一斉に入るわけなんだけど、テンポが入ってないと微妙にずれるんだよね。
テンポが入ってるとバシッと入れる。
4小節無音でも大体バシッと入れるね。
とにかくこういう事が苦手って人は、曲聞くたびにリズム取り続けるトレーニングをすると効果あるよ。


テンポとずれる時とずれない方法

テンポとずれる時って弾く事に集中した時だよね。
多いのはやっぱりソロとかで難しいフレーズを弾く時。
リフは基本的にリズムに合わせて弾くわけだからずれる事はあまりないよね。

理想はそういう難しいフレーズをサラッと弾けるようにする事なんだけど、 楽に弾けないから苦労してるわけだよね。
でも意外に、左手と右手は勝手に弾かせて、 頭はずっとリズム刻んでる方が上手く行く時も多いよ。
難しいフレーズなんかは特に、弾く時に音を追ったりするよね。
それを全く意識せずに、ズッタンズッタンとリズムを踏むわけ。
頭の中でタン・タン・タン・タンと言い続けるのもいいかもね。

得てしてノリノリでギター弾いてる時ほどテンポが体に入ってるから、 難しいフレーズきっちり弾けたりするけど、 なんとなくギター弾いてる時は音を追ってしまったりするから弾けない、遅れる、とかね。
他のページで「テンションあげる事も重要」って書いてるのはこういう事もあるね。

こうしてみるとテンポを体に入れるというのがすごく大切だと言うことが分かるよね。
テンポが入ってないとどうしても曲を弾かされてる風になってしまうけど、 テンポが入ってると曲中必要なとこで必要な音をキッチリ出せるから曲全体の完成度はずっと高くなる。
演奏が初心者の域から抜け出せないとか、メトロノームに合わすとずれてくるという人は是非やってみてよ。

曲全体のテンポじゃなく、演奏そのもののリズムが複雑で上手く弾けない場合はリズムが凝った曲の練習を読んでみて。

あと、ここはギターのサイトだしギター弾かない人は見てないかも知れないけど、 これはボーカリストでも他の楽器でも共通する事だから、 リズムを取るのが苦手な人がいたら、こういうトレーニングもあるって教えてあげるといいかもね。

ちなみにメトロノームはライブの時に必ず使って欲しい。
なぜかってのはメトロノームの種類と使い方に書いてるから見てみてよ。







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