ギターで使うピックに○○モデルとかあるよね。
他にはメーカーのロゴが入っていたりするよね。
これを自分達のバンド名や自分のオリジナルで自作してみよう!
オリジナルピックをオーダーメイドで作ってもらうこともできるけど、○枚以上とか最低枚数が結構あるとなかなか頼みづらいよね。
ここでは普通にみんなが使ってるインクジェットプリンターで作れるか試してみたよ。
ただ同じことしてプリンター壊れても責任もてないから、やるなら自己責任でお願いするよ。
それじゃあ早速オリジナルピックを手作りしてみよう。
まず最初にA4用紙などに印刷したいものを印刷する。
印刷したものの上にピックを当てて、ピックの中に収まっているか確認する。
白のピックなら透けて見えるよ。
黒の場合は見にくいから、印刷したものの上にピックを置いて、周りをシャープペンシルなどで縁取って確認。
上手く真ん中にくるように合わせられたら、セロテープで固定。
印字されるところにセロテープが重ならないように貼り付ける。
できたらさっきと同じようにもう一度印刷。
ピックにちゃんと印刷できてたらOK!
印刷したら印刷面は絶対に触らないこと。
インクが固まるまでに時間かかるし、染料インクだと全然乾かないからね。
少しでも触ってしまうとベチャーってなるよ。
最後の仕上げに、クリアのラッカースプレーを塗る。
これしないとすぐに印刷が剥がれるからね。
少し厚めに繰り返し塗っておくと長持ちするよ。
看板とかはクリアシート貼ったりするけど、ピックは手に持って使うからスプレーの方がいいんじゃないかな。
乾いたら自分だけのオリジナルピックの完成!
今回使ったプリンターは染料インクなんだけど、うまくできたね。
ただこういうことするなら顔料インクの方が向いてると思うよ。
染料だとインクが全然固まらないからね。
一晩置いてても全然固まらないよ。
表面保護にクリアのスプレーの代わりにクリアのマニキュア塗ったりもするんだけど、固まらないからできないんだよね。
もし顔料インクで固まるようならマニキュアでもいいと思うよ。
今回自作に使ったピックは普通に楽器屋さんで売ってるピック。
無地があれば早いんだけど、なかったからロゴが入っている物を使ったよ。
もとのロゴは目の細かい紙やすりでこすって消したんだよね。
というのも、ロゴ自体を消す目的もあったんだけど、印刷するところを少し削っておく方がインクが乗りやすいかと思ってね。
どっちがいいか分からなかったけどね。
試作だから適当な内容で印刷したんだけど、カラーインクジェットプリンターなら、キレイなカラー印刷もできると思うよ。
もしピックそのものから自作したい場合なら、ピックに近い厚み・硬さのプラ板さえあれば作れるし、それこそ安くたくさん作れるね。
材料はホームセンターにもあるかもしれないけど、プラモデルの材料を売ってるショップの方が各厚みのプラ板があると思うよ。
一応出来栄えについて触れておくと、パッと見に手作りって感じはしないね。
でもプリンターにもよるかもしれないけど、文字はほんの少しにじんだ感じかな。
一番近い例は手作り名刺と同じような感じ。
お店に頼んで作ってもらう名刺の方がキレイでしょ。
もし大量に作るならオーダーメイドで頼む方がいいかもね。
実はオリジナルピックを手作りした本来の目的は、ギター仲間へのプレゼントなんだよね。
ギター弾く友達で何かお祝いするようなことがあったらその人オリジナルのピックを作ってあげる。
もちろんピックだけをプレゼントするんじゃなくて、プレゼントにこのオリジナルピックを添える感じ。
これはなかなかおしゃれだよ!
誕生日とかのお祝いでも、何かの記念としてでもいいよね。
大きなライブした時の記念にバンドメンバー全員に作ってあげるとかもいいね。
あげる時は3枚くらい作ってあげるといいんじゃないかな。
1枚だと勿体無くて使えないからね。
オリジナルピックを自作しようと思った時、初めはカッティングマシーンで作ってみようかと思ったんだけど、あれ結構面倒なんだよね。
それに、カッティングマシーンって誰でも持ってるわけじゃないじゃん。
だからみんなが持ってるインクジェットプリンターで試してみたんだよね。
そっちでやってみたら、これが案外簡単に作れたよ。
ホント、すぐできる。
プリンター壊れても良かったら自分だけのオリジナルピックを是非手作りしてみてよ。
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