ライトハンド奏法はピックを持っている手で弦をハンマリング・プリングする奏法。
基本的な弾き方はこちら。
※ 音出るよ
左手の中指・小指とハンマリングプリングした後にニョロって出てきた右手でハンマリングしてるとこがライトハンド。
ライトハンドで押さえる指は普通は中指でやってる。
人差し指はピック持つのに使ってるからね。
これのみを見るとなんじゃこりゃ・・・って感じだけど、ある程度速くなると音も見栄えも良くなるよ。
右手で押さえる時は、ギュっと押さえるんじゃなくタップする(叩く)感じ。
まぁ基本は左手のハンマリング&プリングと同じだね。
ギュギュギュみたいな感じじゃなく、アチョアチョアチョみたいな感じ。
ただ、離す時は少し引っ掛けるね。
速いフレーズだとホントにチョンチョン押さえるだけだけど、それ以外は上から押さえて下に引っ掛けるように離してるね。
ライトハンド奏法はイメージ的には速いフレーズで左手は忙しく動かしながら、右手でもチョンチョン音を出していく感じだよね。
それはそれで間違いではないんだけど、良く使われる例としては、左手はローポジションで音を出したい時に、一部ハイポジションの音を出したいって時かな。
音出しながら説明すると分かりやすいんだけど、上の動画みたいなものでも、もっと左手と右手が離れてしまうとライトハンド奏法じゃないと弾けないよね。
違う弦使えばいいじゃんって思うかもしれないけど、弦が変わると音も変わるから、プロのギタープレイヤーでは結構使う弦考えて弾いてるんだよね。
わざわざ変なポジション押さえさせるってのもそういう理由がほとんどじゃないかな。
ライトハンド奏法の究極ってやっぱり左手はハンマリングプリングしながら、右手の指3本とか使って両手でタップしまくる弾き方だね。
これができると1本の弦使って6連符が一瞬でできる!
すごいよ。
テンポ300とかでも6連符。
やらないけどね。
まぁそれは置いといても、ライトハンド奏法に興味があるなら、右手の指3本使ってスケール押さえたりしてみるといいよ。
ただこれはホントに軽く押さえただけで音が出るくらいにするわけだから、ギターアンプのボリュームは結構上げてないと分かりにくいよ。
そういえば音量について書いてなかったけど、ライトハンド奏法ってギターをアンプにつないで、ちゃんと音出してないと聞こえないよ。
タップした音も、離した時の音も聞こえない。
練習ならアンプに繋いでなくてもできるのはできるけど、ちゃんとできてるかは分からないから、難しいライトハンドするならアンプに繋いでそこそこ音出さなくちゃね。
あと歪んでる方がよりやりやすいから、ハードロックやメタルの曲でライトハンドをするなら、これもやっぱり同じくらいに歪ませておく方がやりやすいよ。
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