これはそこそこ弾けるようになってからの話で、上級者でも同じなんだけど、
毎日ギター弾きまくってても、全然上手くならない!って思う時あるよね。
一種の壁なのかなぁとか、自分の限界なのかなぁとか思ったりするけど、
実は全然そんなこと無くて、そういう時はただ休むだけで改善できるんだよね。
特に良く聞くのが「毎日ギターの練習してるんだけど、ここ最近全然指が動かない」って話。
ぶっちゃけると単に手が「疲れてるだけ」なんだよね。
で、それの解決策は3日でも1週間でもいいから、「全くギターを弾かない期間」をおくこと。
例えばすごく難しいフレーズがあって、毎日一生懸命練習しててもなかなか上手く弾けないし、
しかも練習すればするほど弾けなくなっていくような気がする!ってことあるでしょ。
単にどんどん疲れまくっていってるだけなんだよね。
だから日に日に弾けなくなっていく。
で、一定期間完全にギターを弾かない日をつくって十分腕を休める事ができたら、そのフレーズは急に前より弾けるようになるよ。
たったこれだけの事が意外に気付かなくて、凹む人も多いんだよね。
これは左手だけじゃなく右手もそうで、難しいピッキングがあるところを一生懸命練習してたら変に力入ったりして疲れるし、 それを何日も続けてたらやっぱり右手自体が疲れて日に日に上手く動かなくなるよ。
でもさ、こういう事を言ってもなかなか出来ない人もいるんだよねぇ。
「休む事で絶対に前以上に弾けるようになるから」って言っても、
好きで弾いてる人なんかやっぱり毎日ギター弾きたいからついつい触ったり、
中には休んで弾けるようになると思わない人もいるみたいだね。
でも俺は経験上そうやって休む期間がないと、伸び率はホントクソみたいなもんなんだよ。
休む事も仕事じゃないけどさ、休む事も練習のひとつって思えたらいいんだけどね。
あと、腱鞘炎とかみたいに痛むと全然ダメだよね。
弾いててもかばうもん。
そういう時も思い切ってしばらくは休むのもいいと思うよ。
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