たまに3連符が苦手、4連符が苦手というように、どちらかはいいけどもう片方は苦手という人がいるね。
速いフレーズの3連符で、
例えば1弦3連符、2弦3連符というように6音弾く場合、
2弦に移る時に失敗しやすいと言う人がいるんだよね。
そういう人で4連符は大丈夫だったりすると、
3連符は弾きにくいと思ったりするわけだね。
4連符は基本どおりダウンアップで弾けていると、
3連符になると拍の最初の音がアップとダウン交互に変わるから弾きにくいって言う人もいる。
これね、俺も経験あって、3連符の方が苦手、4連符の方が苦手と、それぞれ思う時期があるんだよね。
どちらか片方に慣れると、もう片方が苦手なように思ってしまうけど、
現時点で苦手じゃない方がよりできると思えばいいんじゃないかな。
最終的にはどっちも同じになるよ。
要は右手のピッキングと、ピックの位置というのはそれぞれで動くわけだから、
両方共にキッチリできるようになると、3連符でも4連符でも同じになるんだよね。
上の例でも4つ目の音を弾くのはどちらもアップで同じだもんね。
そこまで行くには結構ギター弾かないと分からないところでもあるんだけどね。
まぁ、やっぱり右手は難しい、という話だね。
次は4連符が苦手という場合。
4連符の場合、ピッキングがちゃんとできたとしても、
リズムとフィンガリングが合わせにくいと思ったりするよね。
例えば3連符で1弦から4弦まで3音ずつ弾く場合は、
常に1本の弦で1拍3音を弾くから弾きやすい。
これが4連符になると、4連符でも1弦3音弾くのが普通だから、
2弦の1音目までが1拍、
3弦の2音目までが2拍、
4弦の3音目までが3泊、
のようにずれてくるからやりにくいって言う人もいるよね。
これはもう感覚上げるしかないと思うんだよね。
あまりに速いフレーズになるとリズム通り弾けないとか、
どこを押さえてるのか分からなくなるよね。
でもゆっくりなら1音ずつ意識してしっかり弾けるはず。
結局その速度を弾く感覚を上げていかないといけない、という話で、
その感覚が上がるほど速い速度でも1音1音しっかり意識しながら弾けるようになるんだよね。
1音1音押さえてる指が見えるようになる。
その感覚を上げるにはどうしたらいいのって話になると難しいんだけど、
やっぱりより速い曲をたくさん弾くしかないんじゃないかなぁ。
例えば俺は、テンポ160くらいが多いバンドの曲を弾いてたんだよね。
その頃はそれでいっぱいいっぱい。
その後テンポ200くらいが多いバンドを弾くようになったんだけど、
しばらくそればっかり弾いてて、久しぶりに前のバンドの曲弾くか〜って思ってやってみたら、
何もかも見えるんだよね。
それ以来、速い曲を聴くたびに弾いたりしたんだよね。
そしたら今度はテンポ200のバンドの曲も見えるようになった。
他にもメトロノームで230や250に合わせてフレーズ弾いたりしまくったよ。
結局のところ、見える速度だと確実に弾けるけど、
見えない速度だと漠然と押さえてしまうんだよね。
その境目が今の自分にとっての限界ではあるんだけど、
その限界を知ることも大切だし、そこを上げていこうと努力することも大切かな。
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