ギター弾き始めて、指先も硬くなって、チョーキングやビブラートを練習し始めて、というくらいの人に来るのが爪によるケガ。
ここでは爪についてのケアやメンテナンスの話をするよ。
・ チョーキングとかで爪が剥がれそうな感じになって痛い
実際に爪が剥がれてくるわけでは無いんだけど、チョーキングとかで皮膚が引っ張られて、爪の生え際がすごく痛くなる問題。
まず、この問題はそのうち解消するのかというと、解消するよ。
全然痛くならなくなる。
これもギター弾いてると指先が硬くなるのと同じで、爪の生え際も強くなって、痛くならない。
「こんな痛い思いまでして」って思うくらいなら、無理せず休む方がいいよ。
ただこれも強い指先を作るのと同じように、何日も休んでしまうとせっかく強くなってきたのが無駄になるから、できればなるべく毎日ギター弾いて、痛くなったらやめるというのがおすすめ。
この問題をすぐ解決する方法があって一応紹介するけど、指腐っても責任持てないから自己責任でお願いするよ。(ホントに腐る)
せっかくギター弾くのが楽しくなってきたとこだから、もっと弾きたい!と思うよね。
そこで定番の解決策が「瞬間接着剤」。
爪と皮膚の間を瞬間接着剤で付けてしまうという作戦。
実は俺もやってたよ。
俺の場合、気が狂ったのかと思うほどギター弾きまくってたから、人差し指・中指・薬指の3本ともが痛くなったんだよね。
人差し指から血が出てきたから中指でチョーキングして、今度はそこも血が出てきたから薬指でやって、という感じ。
いよいよ薬指からも血が出てきて、さすがにそれ以上はできなかったからいよいよ瞬間接着剤の出番で、これがもう最初からやっといたら良かったと思うほど効果があったんだよね。
ただ、もしやるにしても血が出てからじゃなく、出る前の方がいいよ。
小学生の頃にケガしたところに適当にテープ貼ってたら、化膿してホントに腐ったことあるんだよね。
・ 爪の両端が皮膚に刺さって血が出てくる
爪の角が皮膚に刺さって、チョーキングとかをしてると血が出てくるとか痛い問題。
これはわざわざ書くこともないけど、切り過ぎないとか、角を丸めるとかで解決できるので、今後爪を切る時はそうしよう、という話。
若い頃にギターを始めた場合はあまりならなくて、中高年から始めた場合に良くある問題だね。
年取ると爪が巻いてくるから、爪の角が皮膚に向いてくる。
だから特に高齢者になると起こりやすい。
ギター弾くなら爪は短い方が弾きやすいんだけど、それで皮膚に刺さるくらいなら、せめて両端だけ残すとかね。
もし切るなら両端は丸みを帯びるように切ったり、切ってから丸くなるようにヤスリで削ったりとかだね。
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