フィンガーボード（指板）のメンテナンス | パワーアップ！ ギター入門

フィンガーボード（指板）はギターを弾けば弾くほどどんどん手垢がついてくる。
酷くなると触ると少しねっとりして、チョーキングとかがしにくくなってくる。
特に梅雨の時期なんかになるとネッタネタになるから、 そうなる前にキレイにしておく方がいいよ。

右の写真なんだけど分かるかな。
右側はすでに拭いたあと、左側はまだ拭いてない。
手垢がついて真っ黒になってるでしょ。
こうなるとチョーキングもビブラートもすごくやりにくくなる。
ギターが好きでいつも拭いたりピカピカにしてるような人だと大丈夫なんだけど、 どちらかと言うと弾きまくるのが好きな人にこうなる傾向が多いかもね。
汚れてる事自体に慣れてしまうとなかなか気付きにくいんだけど、 元通りキレイな状態にするとやっぱり弾きやすくなるよ。

なぜか知らないけど指板クリーニング用の物って売ってて、確かに使えば落としやすいんだけど、 別にそんなの無くても単に布ぬらして拭いたらすぐ落ちるよ。
1フレットずつそれなりにキュッキュとこすらないといけないから、 それなりに手間はかかるけどね。
弦を全部外す機会があればその時に拭けばいいんだけど、 弦を張りながらって場合はそういうクリーニング液使う方が楽に落とせるからいいかもね。
それで弦が傷むかどうか知らないけど、痛んでもその内交換するんだし別にいいよね。

この手垢がまた結構すぐについちゃうんだよねぇ。
写真の指板は黒に近い色だから目立たないんだけど、 木に近いもっと薄い色だと結構目立つし、人にも言われる。
弦を全部交換するのってそれだけで手間がかかるし面倒ではあるんだけど、 この時が一番指板を拭きやすいわけだから、 弦を全部交換する時は必ず拭いておく方があとあとを考えるとその方がいいかもね。

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