アマチュアバンドだとコーラスが一切なかったりするよね。
でも少しでもコーラスがある事でバンドがワンランク上がるくらい良くなるから是非やって欲しいところ。
コーラスと言えば専門の人がいない限りはギターかベースが担当するよね。
単調な譜面だと弾きながら歌うのってそんなに難しくないんだけど、
ちょっと凝ったものになると上手く合わせて歌えないよね。
みんながどういうやり方で練習してるかは知らないけど、
俺がやってる方法を紹介するよ。
一応これでリフがリズミカルで凝ったものでも弾きながら歌えるから参考にしてみて。
右の譜面で、上がコーラス、下がギターのタブ譜として、
タブ譜の方は良くある感じだけど、
まずこれを意識せずに弾けるくらいまで覚えるよね。
で、これはギターでリズミカルな曲を弾く時にも言ってるんだけど、
リズムを取りにくい時は全部の音を8分音符とかにするんだよね。
右のやつで言えば最初の3・5のパワーコードを4分音符じゃなく8分音符にして、6弦開放の8分音符をひとつ足すような感じ。
これで全部8分音符になるから、音を出す順番で言えば1,3,4,6,7の時のギターに合わせて声を出す事になるよね。
歌詞の方はそのまんま「ドーレミーファソー」として、
ギターのリズムに合わせて声を出すわけ。
実際の練習は超ゆっくりのテンポで、ギターの1音目と同時にド、2音目(足したやつ)弾いて3音目と同時にレと言うような感じで、
順番に1音ずつやっていく。
これは歌ってるというよりも機械的な感じだね。
こんな感じで1小節ずつくらいで声を出すタイミングを覚えるわけ。
とにかく、普通に弾きながら歌おうと思ってもグチャグチャになったりするから、
まずはこうやって先にタイミングを体に覚えさせるわけね。
初めは普通のテンポで練習してもグチャグチャになるから、ホント超ゆっくりなテンポでいいよ。
歌の方もタイミングが取りにくかったらドミソの4分音符の部分は8分音符にしたらいいよ。
何回かやってタイミングを覚えられたら歌を楽譜どおりに、ギターもタブ譜どおりに弾くって感じ。
で、どれも上手くいったら普通のテンポでもやってみて、出来てたらOK!
もっと複雑な譜面でもこういうやり方すれば結構できるようになるから試しにやってみて。
毎回こんな練習しなきゃいけないかっていうと全然そんなことなくて、
これもやっぱり慣れれば慣れるほどすぐできるようになるよ。
ギターが極端にややこしい場合にこういう練習するくらいかな。
これはギターの人に限らずベースの人も是非やって欲しい。
コーラスが二人になるともっといい感じになるしね。
コーラスしてる分には正確に歌えることが大切で、
極端に上手くなる必要なんて無いけど、
ギターやってる人って結構歌うのも好きだよね。
いずれは自分で歌おうと思ってるなら、ボイトレしようよ!も参考にしてみて。
基本的な発声練習とかボイストレーニングの方法が一通り書いてあるよ。
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