ギターではコードを親指を使って6弦を押さえたりすることもあるんだけど、コツというか、できるできない理由というのがあるから書いておくよ。
例えばバレーコードで押さえるGコードとかを、ネックを握るように持って6弦を親指で押さえる方法。
これができるとすごく楽なんだよね。
人によってはそれを利用して、コードじゃなくても6弦を押さえる時は親指を使う人も多いね。
とにかくエレキギターではこういうネックを握って押さえる方法が楽だし、
全体的に見ても弾きやすくなるから覚えておくといいよ。
じゃあなんでコードを押さえる練習方法とコツでバレーコードやってるのかっていうと、
やっぱり基本はそっちなんだよね。
バレーコードができてからのこっちという感じ。
押さえ方は右の図の通り。
バレーコードで押さえるはずの6弦を親指で押さえてる。
で、Gメジャーの場合、人差し指は1弦2弦を押さえるだけでいいわけだね。
Gマイナーの場合は3弦までを人差し指で押さえる。
この親指を使った押さえ方が苦手って人もいるし、
俺もどちらかと言えば苦手なんだよね。
中には「親指の関節が硬い」と思ってしまう人もいるかもしれないけど、
全然そんなことはないよ。
親指の第一関節なんて誰でも90度くらいしか曲がらないからね。
俺の親指見てみたら90度も曲げられないね。
それでも普通に押さえられるよ。
親指で押さえる方法って基本的に慣れだよ。
初めてギター持った時に弦をしっかり押さえられなかったのと同じように、
親指で押さえる方法も慣れるまでは違和感あるよ。
俺はコード主体の曲ってあまり弾かないし、
親指を使わなくてはいけない曲もほとんど弾かないから、
未だに苦手ってわけだね。
それ以外で関わってくるのは以下の2点
・ 手の大きさ
・ ネックの位置
手が大きいほど親指を前に出しても、中指とかは伸ばせるから押さえられる。
手が小さいとそんなに出せないし、出してしまうと今度は中指とかがいっぱいいっぱいになる。
もうひとつのネックの位置と言うのは、ネックが高いほど親指では押さえにくくなるし、
低いほど押さえやすくなるよね。
だからと言ってそれでできないわけじゃないよ。
手が比較的小さい女性でも親指使うの上手い人もいるからね。
コツは、親指を少し引く感じかな。
俺は手のひらをべったりネックにつけてても押さえられるからそうしてるけど、
押さえられないなら、手のひらの小指側に少し隙間が開くように引くと、
親指は少し押さえやすくなるよ。
他に親指を使ったプレイと言えばやっぱりベース音が混ざるような感じのあれだよね。
ギターだけのインストなんかだと、そこに6弦の音があると音の厚みも増すし、
アドリブでもやる人いるよね。
さすがにそこまで行くと相当ギターも上手いだろうし、
それを真似ようと思ってもなかなか上手くいかないかもしれない。
でもやっぱりそれも慣れだと思うから、そこで諦めずに続けて欲しいね。
そういう曲弾くほどギターもすごく上達するよ。
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