音楽やってていくつもオリジナル曲ができたら楽曲の配信をしたいよね!
今はレーベルと契約してなくても、個人が大手の音楽配信会社から楽曲の配信ができるんだよね。
たくさんデモ音源ができたら応募してみよう!
楽曲の配信と言えば有名なのは i Tunes Store だよね。
じゃあiTunesに言えば楽曲の配信ができるのかと言うとそうでもない。
ここにもうひとつ、楽曲販売代理店というのがあるんだよね。
個人がオリジナル曲を配信する場合はこの代理店に登録する事になる。
多くのものは「製造元」と「販売元」って書いてあるでしょ。
プロのバンドで言えば、製造元がバンド、販売元がレーベル、そこから販売代理店を通して小売店であるiTunesとかに楽曲が並ぶと言う感じ。
個人でオリジナル曲を配信する場合はレーベルがないから、販売代理店に販売してもらうって事だね。
要はこの販売代理店に登録するわけ。
代理店は常に新しいアーティストを募集してるから、いつでも登録できるよ。
ここで言う販売代理店は、もちろん小売店に楽曲を提供してくれる会社の話ね。
代理店に登録すると、iTunesとかTUTAYAonlineとかに楽曲を提供してくれて、そこから配信されるわけ。
すごいよね。自分達のオリジナル曲がiTunesとかに並ぶんだよ。
そしたらもう世界展開だよね!
まぁそれはちょっと言いすぎだけど、国外にも販売拠点がある店なら勝手に世界展開してくれるよね。
日本語で歌ってるから外国の人が買ってくれるわけないって思うかも知れないけどそうでもないよ。
だって俺南米の曲調好きだから国別で曲探したりするしね。
そういう人って別に珍しくないんじゃないかな。
そういうこともあって、日本語で言う販売代理店は世界でも通用するようにディストリビューターと言うから覚えておいて。
代理店によって楽曲提供先が変わるから、ここでオリジナル曲を売りたい!と言う音楽配信会社があるなら、
そういう代理店を選ぶ事になるね。
代理店のサイトで提供先配信会社一覧が載ってる場合もあるし、載ってない場合でも問い合わせれば大体教えてくれるよ。
あとお金の問題もあるね。
登録料がかかったり(といっても安いと1,000円とか)、楽曲販売後に戻ってくる金額とかね。
この辺は安易に決めずに、一通りリストを出して、メンバーと相談しながら決める方がいいね。
このディストリビューターってのが結構いろいろある。
例えば大手レーベルの関連会社とか、インディーズの大手レーベルとか、
みんなが良く知ってる会社なら、初音ミクで有名なクリプトンフューチャーメディアもディストリビューターやってるね。
俺も興味あるから、クリプトンのレジスト(登録)ページ見てみたんだけど、
超絶分かりにくいんだよね。
クリプトンさん、俺にも分かるように書いて下さい・・・。
個人の登録でも募集してるところをいくつか紹介しておくよ。
■株式会社アートユニオン
http://www.artuniongroup.co.jp/distribution/digital.html
■ダイキサウンド株式会社
http://daiki-sound.jp/
■RouteR(クリプトンフューチャーメディア)
http://router.fm/
■viBirth
http://www.vibirth.com/forArtist/
そこからアーティスト募集とかレーベル募集とか書いてるところに詳細や応募フォームがあるよ。
楽曲提供先の音楽配信会社一覧もチェックしておくといいよ。
まず上でも書いたように登録料がかかる場合もある。
そして月毎の管理費もかかるところもある。
普通の会社でもメーカーと販売代理店ってのはあるんだけど、
ぶっちゃけこんな登録料とか管理費とかかかることってないんだよね。
じゃあなぜ楽曲ではそんなお金がかかるかと言うと、単に個人だから。
メーカーの場合は大量の商品とそれに見合う楽曲の流通があるから、
販売代理店も管理に対してのメリットは大きいよね。
それが個人登録になるとオリジナル曲も少ないし、手間ばっかりかかってメリットが少ないわけ。
だから多分レーベルに対して登録料うんぬんって話は無いと思うし、
個人でもそれこそビッグアーティストになればそんな話はなくなると思うよ。
あとは1曲や1アルバムが売れた場合のお金の話だよね。
自分達の代わりに代理店と小売店が楽曲を売ってくれるわけだから、それに見合う報酬が差し引かれるのは当然だよね。
これは大体どこのディストリビューターでも同じくらいじゃないかな。
まず楽曲配信元の小売店から引かれて、次に代理店の分が引かれる。
残りが自分達の分だね。
結局のところ、登録料は最初だけだから 販売金額 - 報酬 - 月額利用料 = バンドの利益 という事になるね。
とにかく月額利用料がかかるところの場合、最悪毎月赤字なんて事になるからそこは気を付けたい。
それを上回る販売が見込めるならいいんだけど、
その為に最低でも必要なのはそれだけたくさんのオリジナル曲があるという事になるね。
ただ、知ってもらえるようになるまで時間がかかると言うのは当たり前の事だし、
その期間の赤字は必要経費と割り切るというのもひとつの考え方だよね。
アマチュアが1回ライブに出るための出演料と比べたら、月額利用料なんて安いもんだよ。
すごく当たり前の話するけど、売れるためにはまず知ってもらわないといけないよね。
バンド活動してて自分達のオリジナル曲があるとサイト持ったりするし、
そこでPV見れたりCDとして販売したりするわけなんだけど、
正直それで売れる事ってホント稀なんだよね。
買ってくれるのって結局身内とか近いファンとかだけだから、
それだけでやっていけるわけないよね。
どうするかって言えばやっぱりどんどんアピールするわけで、
より多くの人に知ってもらう為の宣伝でもあり、販売ルートでもあるのが楽曲配信というわけだね。
新しい曲やアルバムなんかは音楽配信サイトで紹介してくれるし、
自分達のサイトで売ってるだけと比べたら見てくれる数は全然違うよね。
見てもらうだけならYouTubeとかニコニコ動画にアップロードしていれば見てくれる人はいるだろうけど、
それだけじゃなく、そこから自分達のサイトを見てもらえるようにして、
自分達のサイトからは配信されてるところ、
例えば「この曲はiTunesStoreで購入できます」というようにしておけばいいよね。
「iTunesStoreで曲が買えるバンド」って言う響きもなかなかいいよね。
サイトで売ってるだけだと月に1曲で数百円売れる程度だったのが、 配信するようにしてからは数万になった人もいるし、 オリジナル曲が1アルバム分以上あるなら、応募してみる価値はあるよね。
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