安いギターアンプだと音が物足りなくて、歪みを増すとか音を良くする事できないかと思うよね。
俺も安いギターアンプで色々試してみたから結果を書いておくよ。
ただ、もし同じ事しようと思うならその辺は自己責任でお願いするよ。

ギターアンプのマスター音量を下げる

一番効果があったのを最初に言うと、 ギターアンプのマスター音量を下げるってのが一番効果があったね。
特に20Wクラス以上のギターアンプになってくると、 室内で弾くにはあまりボリューム上げれないから、 音がペンペンだったりシャーシャーだったりするよね。
ここでマスター音量が下がるように改造すると、 実際のアンプのボリュームをもっと上げることができるから、 結果的に良い音にする事ができる。
これと似たような結果になるのは入力音量を上げるってことなんだけど、 こっちだと他に機材とか回路とか必要になるから、 ギターアンプのマスター音量を下げる方がお手軽だね。

ギターアンプの改造 どうするかと言うと、
ギターアンプのスピーカーの線に抵抗もしくは可変抵抗をつける
ってだけ。
たったこれだけでギターアンプのマスターボリュームを半分とか一杯まで回して使う事ができるから、 音にハリも出るし、ハリが出る=歪みもかっこよくなるって事になるんだよね。
実際にやったのが右の写真。
赤のリードのところに抵抗を入れただけ。
ここで使ったのは47Ωの抵抗で丁度いいくらい。アンプは20Wね。
これより小さいと効果が低くなるし、大きいと音が小さくなりすぎる。
40〜100Ωくらいでいくつか試してみたらいいんじゃないかな。
ちなみに可変抵抗も試してみたんだけど、思ってたより使いにくかったからこっちにしたんだよね。
まぁ試した可変抵抗が悪かったんだけど、可変抵抗って結構値段するからいくつも試したくないんだよね。
今ならどれくらいが丁度いいか分かってるから買ってきてもいいんだけど、 普通の抵抗で満足しちゃったから当分このままかなぁ。

いざ大きな音を出す時になるとこの抵抗が邪魔になるから、 赤のリードはそのままスピーカーにつながるようにしておいた。
初めはこっちにスイッチ付ける予定だったんだけど、 リードが外したりつないだりできるやつだったからこのままにしちゃった。
変に接触するような場合はちゃんとしといた方がいいかもね。

これでどれくらい変わったかと言うと、 もともと室内で弾くにはボリュームを4分の1くらい回したらでかい音(音としてはイマイチ)だったんだけど、 改造後は半分近くまで回して同じくらいの音量になる(ハリのあるいい音)になったから超大満足だね。
なんと言っても改造がもっともお手軽なのに効果があるってのがいいよ。
一応それ以外にやった事も書いておくから参考にしてみて。

ギターアンプのスピーカーを交換・追加する

高音や歪み感を上げたいって場合にお手軽なのは小さいスピーカーを追加するといいよ。
元々ついてるスピーカーよりだいぶ小さい物を直列でも並列でも音が出るようにつなげば、 それだけで高音域が聞こえやすくなるよ。
高音が出やすいって事はそれだけ歪みも増した感じになるからね。
小さいスピーカーは壊れた家電品からでも取れるからわざわざ買わなくても家にあるんじゃないかな。
古いミニコンポとか、パソコン用のスピーカーとか色々あるよ。
合わないの付けてスピーカー割れても責任持てないから、 使う予定のないもので色々試してみたらいいんじゃないかな。

音色についてはスピーカーの交換が一番効果あるんだけど、低音をブーストしたいって場合はなかなか難しくて、 一番いい方法は単純についてるスピーカーより大きな物に交換するって事なんだけど、 それだとケースに入らなかったり、でかくて良質なスピーカーってそれ1個だけでワンランク上のギターアンプ買えるくらいの値段するんだよね。
簡単に出来る事といえば、ギターアンプの背面をふさいでしまうくらいかな。
もともとふさいであるアンプだと意味ないんだけど、 多くのギターアンプは背面が開いてるから、そこを板なんかでふさいでしまうと高音を抑える事ができるよ。
ただこれは悪く言えば「こもった音」とか「抜けてない音」のようにもなるから、 それが好みに合うかはやってみるしかないよね。
とりあえず雑誌とかクッションとかで背面ふさいでみて音出してみたらいいよ。
それで好みの音に近くなるなら板でも張ればいいしね。
もちろんギターアンプの全面に板を張る方が明らかに効果はあるんだけど、 こっちはもっと音がこもるって言うのと見た目の事もあるからちょっと難しいね。
あと、これで高音が少なくなりすぎる場合は、上で書いた小さいスピーカーを組み合わせるといいよ。
いわゆるドンシャリっぽい音は大体これで作れるよ。


ギターアンプの歪みを上げる

ギターアンプだけで歪ませようと思っても足りない時あるよね。
回路の抵抗を交換する事でもっと歪むようにできるのはできるんだけど、 「変わったのか分からない」程度にしかならないんだよね。
一応ざっと説明すると、 音の信号は抵抗を与える事で流れる周波数が変わるんだよね。
元々ペーンって音に抵抗を加えてシャーってなるとしたら、 その抵抗を可変抵抗にすれば調整できるようになるよね。
ただそれだけだと「音がならない」→「最大でシャーっとなる」の調整しかできないから、 1つの信号線を2つに分けて、1つ直結、もうひとつは可変抵抗、そのあと合成って事にすると、 可変抵抗を下げても音は出るし、上げるとシャーって音がブレンドされる。
まぁ簡単に言うと抵抗を加えることで音が変わるって事だね。

ここで歪みをブーストするにはどうしたらいいかって事になると、 各ボリュームの抵抗を交換する事で可能って事になるよね。
1つはゲインとかの可変抵抗そのものを交換、もうひとつは基板上の抵抗を交換だね。
一番簡単なのはゲインにつながる抵抗の交換かな。
歪みオンリーでよければマスターボリュームに抵抗追加でもいいよね。
ここで交換する抵抗値は当然回路によって違ってくるから一概に言えないけど、 少し違うくらいではそれこそ全く変わった気がしないから、 10倍くらい抵抗値が違う物まで何種類か試すくらいがいいね。

でさ、最初に書いたとおりだけどこれでどれだけ変わるかと言うと、変わったのかどうか分からない程度なんだよね。
まず最初にアンプにギターつないで音鳴らすじゃん。
で、回路の部品交換して、またギターつないで音鳴らすでしょ。
最初の音覚えてないんだよね。
極端に変わってたらそれでも気が付くかもしれないけどさ、 弾いて、すぐ変えてまたすぐ弾けるような環境じゃないと違いが分からないよ。
確かにギターを弾かない時の「シャー」って音は増してるから変わってるのは間違いないんだけど、 弾いた時の音が変わったかどうかはホント全然分からない。
ディストーションが似たような仕組みなんだけど、 こういうのって結局何してるかって言うと、歪みをブーストしてるんじゃなくて、 歪まない音(この場合主に低音)をカットしてるだけに過ぎないんだよね。
だからすでに歪んでる音をそれ以上にはできなくて、 低音域をカットしてより歪んでる感じにしてるだけだよね。

ギターアンプってトーン部分とかとゲイン部分とか全部合わせて音を作ってるから、 単純に「ここの部品変えたら音が変わる」って事は全然ないんだよね。
労力惜しまなければその辺の必要な部品をひとつひとつ変えていけば分かる程度には変わるかもしれないけど、 色々やって最終的に思ったのは、 元の音をブーストする回路が最も手っ取り早いって事。
逆に言えば、そういった回路を使わずに劇的に音を変えるのは不可能って事かな。
そういう意味で最も簡単な方法はオーバードライブなんかをつなぐ事になるんだよね。
エフェクターつなぐのはちょっと・・・って人でも、 別にそれのドライブのツマミ回せって事じゃなく、 音をブーストするのが目的だからボリュームのツマミを使うだけでもいいよね。
ギターアンプの回路にしても、オーバードライブの回路にしてもやってる事はほとんど同じだからね。
単純にエフェクターを置くのが嫌なら、それ自体をバラしてアンプの中に入れてもいいよね。
アンプのインジャックと回路の間にエフェクターの入出力つなげばいいし、 電源はアダプター使うなら、100V側はアンプのコンセントから取ればいいから中に組み込むのは簡単だよね。
ただ、ツマミ部分をどこに設置するかって問題はあるけど、その辺は工夫次第かなぁ。

アンプについての基本的な仕組みはLM386Nミニギターアンプの自作のページが参考になるかもしれない。






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