ピックの種類

ギターで使われるピックにはいくつか種類があるんだけど、 その中からメジャーな物の使用感を少し書いておくよ。

標準三角・おにぎり型

おにぎり型ピック 俺が見た限りではこの形を使ってる人が一番多い気がするね。
かくいう俺もこれを使ってるよ。
よく言われるのは、ピックって使ってると削れるんだけど、これなら3箇所使えるから後述するティアドロップ型と比べて安上がりということ。
それともうひとつの利点は、わざわざ見たり手触りで確認しなくても、持ったらすぐ使えるというところもなかなか便利だね。

正三角型

正三角型ピック おにぎり型と比べて先が少し尖っているタイプ。
速弾きプレイヤーの中にはこういった先が尖っている方が弾きやすいという人もいるね。
他の特徴はおにぎり型と同じ。 しっかりと、というのとはちょっと違うかもしれないけど、 ピキピキ弾きたい人はこれが向いてるかもね。

ティアドロップ型

ティアドロップ型ピック こちらも速弾きプレイヤーに人気のあるタイプ。
正三角形と比べて、「小さいから持ちやすい」という人もいるんだけど、 逆に「小さいから持ちにくい」という理由で使っていない人もいるね。
あとは弾ける場所が1箇所しかないから、結構すぐにダメになるんだよね。
ティアドロップは好きだけど、勿体無いと思うなら正三角型にしてみてもいいかもね。
手に持って違和感がないようであれば結構弾きやすいしおすすめだね。

重ねてみた

この3つのピックを重ねてみたのが右の写真。
分かりやすいように色塗っておいたよ。
赤 = ティアドロップ
青 = おにぎり
白 = 正三角
たったこれだけの違いなんだけど、急に持ち変えると弾きにくいよね。


ピックの素材

今最もスタンダードな素材は樹脂なんだけど、他にもぺっ甲や金属とかもあるよ。
実は俺は最初ティアドロップを使ってたんだけど、 毎日何時間も弾いてたらホント、すぐにダメになるんだよね。
そこで見つけたティアドロップのスチールピックを使ってみたんだけど、 ピックが硬くて弾きにくかったんだよね。
結局すぐにやめちゃったよ。
でも金属だけあって、ピックスクラッチの音は凄まじかったね。

他にも色々使ってみて、結局最もメジャーな樹脂の物に落ち着いてるんだけど、 もしかしたら気に入るかもしれないし、 特殊な物でもそんなに高いわけじゃないから、 どんなものでも1回使ってみることをおすすめしてるよ。
ごちゃまぜ10個セットとかが安く売ってる時もあるし、 使った事のないピックが多いならそういうのを試してみてもいいね。


ピックの厚み・硬さ

ピックには物によって厚みも違ってて、 個人的には薄くなるほど弾きやすくなるね。
ただその分削れやすくもなるよ。
もちろん薄すぎてヘナヘナなのは逆に使いにくいね。
それと大体同じような意味で硬さもいくつかある。
書いてあれば俺はミディアムを買うようにしてるね。
書いてない場合は、少ししならせて硬さを確認してるね。


ピックの滑り止め

冬はまだマシなんだけど、夏場に困るのが指先がヌルヌルになってピックが滑ること。
その為か、滑り止め加工してあるピックや、 滑り止めが貼ってあるピックもあるね。
それ以外にも、普通のピックに貼るだけの滑り止めもあるね。
ピック自体は消耗品だし、新しいの使う度に貼るのは勿体無いんだけど、 何回も剥がしてまた貼りなおせる物もあるから、そういうのなら結構いいね。

他には、ピックの表面を粗いヤスリで削ってしまう方法。
少しでもざらつくようにするだけで滑りにくくなるから一回やってみてよ。



ギターにはまってると、唐突にギターを弾くような時ってあって、 友達のライブ見に行ったら弾くことになったり、 練習見に行ったら弾くことになったり、 全然関係なさそうな友達の家に行ったらなぜかギターがあって弾くことになったりと、 案外弾く機会って多いんだよね。
そんな時にピック貸してもらっても、使ってる物と違う種類だと弾きにくかったりするから、 常にピック持ち歩くようになったりするんだよね。
別に、忘れないようにピック持って、とは思わないんだけど、 服のポケットに入ったままになってたり、 財布の中に入れてたりとかだね。
もちろん家のあちこちにも置いてあったりするね。
そういうこともあって、結構たくさんのピックがどこかにあるんだよね。
だから買う時は1個2個じゃなくて、安くなるなら5個とか10個とかまとめて買うようにしてるよ。
どうせ削れたり無くしたりでたくさん使うのは間違いないからね。

あと、ピックへの印刷も普通のインクジェットプリンターで簡単にできたから、 興味があるならオリジナルピックの自作も見てみてよ。



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