小指のフィンガリング | パワーアップ！ ギター入門

ギター初心者の人によく相談されるのが小指のこと。
上手く押さえられないというか、動かせないというような話だね。

結論は、普通にギター弾いてたら普通にできるようになるから大丈夫。
特別に小指を使う曲を弾くほど慣れるまでの時間は短縮できるけど、 別にそこまでしなくても普通に使えるようになるよ。

小指のフィンガリングってトレーニングとかそんなんじゃなく慣れだよね。
普通は人差し・中・薬指の方が押さえやすいし、 それと比べたら誰でも最初は小指は使いにくい。
みんなそうだよ。
でも知らないうちに慣れて普通に使えるようになったよね。

俺の場合はちょっと特殊で、手の怪我に注意でも書いてるけど、薬指より小指の方が使いやすい。
そして薬指よりも弱い小指を酷使してるせいで慢性的に痛むんだけどね。
そもそもなぜ小指の方をよく使ってるのかというと、 俺が若い頃読んだギターの雑誌に、小指が上手く使えることが重要みたいなこと書いてたんだよね。
今思えば、人・中・薬指と同じくらいに小指が使えるようにってことだったんだろうけど、 それ以来バカみたいに小指使いまくって、 普段薬指で押さえるようなとこも小指でやるようにしたんだよね。
それがクセになっちゃって、薬指より小指の方が使いやすくなったというわけ。

ただ普通に考えてそこまで小指が使えるメリットってないし、 俺みたいに薬指が使いにくいってことになったら何してるのか分からないよね。
指広げて小指使わないといけない場合や、 コード押さえながら小指動かすような場合って慣れだと思うし、 そのフレーズにさえ慣れたら普通に弾けるようになるよ。

確かに薬指に比べると小指って最初は使いにくいんだけど、 単純に人・中・薬指と押さえることに慣れれば、 小指も勝手に慣れたような気がするなぁ。

ふと思ったんだけど、パソコンのキーボードも薬指より小指の方が使いやすいね。
これって俺だけなんだろうか。

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