ピッキングの強さ | パワーアップ！ ギター入門

エレキギターやってるとたまにピッキングの強さの話するよね。
俺のピッキングの強さは多くの人と比べると異様に弱い。
これは俺の最大の欠点でもある。

しっかりピッキングできてると音の輪郭もはっきりするし、伸びるし、雑音に対しても有利だよね。
でも俺はそういうベンって音が嫌いでね。
これはあくまで個人的な好み。
ほとんどの人はそうじゃないみたいだから、俺が変わってるだけなんだよね。
単音で弾くにしても普通はベベベベってなるけど、俺はルルルルって感じ。
それ、ピッキングしてるの？って言われるほど弱いよ。
ある程度強く弾く方が簡単だし、空ぶることもないからそっちのがいいんだけど、どうもやる気にならない。

で、これの何が欠点かって言うとピッキングが弱い分音量上げないといけないでしょ。
つまり無駄にノイズだらけになるんだよね。
例えば全く他の弦をミュートせずに1本だけ弦をピッキングした場合、 普通はピッキングした音しか聞こえないけど、 俺はピッキングが弱すぎて共鳴音まで聞こえてしまう。
まぁそんなにはっきり聞こえるわけじゃないけどね。

それでもひとつだけいい事もあって、 クリーンな音でのアルペジオは大体評判いいよ。
クソほど間違えるし苦手なんだけどね。
アルペジオって楽だからか知らないけどオルタネイトで弾く人もいるけど、 俺は絶対に6から1弦はダウン、1から6弦はアップで弾いてる。
そして異様にピッキングが弱いから、はかない感じで弾けるんだよね。
まぁー、これが一番空ぶるわけでもあるんだけどさ。
もちろん全部弱く弾いてるわけじゃなく、重要な音は強めに弾いてるよ。

ギターは大体にして強めに弦をはじいて弾くわけなんだけど、 クリーンなアルペジオで、ピックを弦に触れる程度で弾くと全然違う感じで弾けるんだよね。
やったことないって言う人は一回やってみてよ。

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