オケとエレキとギターアンプ | パワーアップ！ ギター入門

エレキギターでもオーケストラやヴァイオリンなどの弦楽器と一緒に演奏することもあるよね。
バンドでもヴァイオリンやチェロがソロ弾いたりするし、 4人くらいの弦楽器の中にギターが一緒になることもあるよね。
そういう弦楽器の中にまざってエレキギターを弾いた時の話。

とにかく弦楽器って意外に音でかいんだよね。
特にチェロとコントラバスはすごいよ。
どれくらいかって言うと、家で結構でかい音で音楽再生しながらギター弾いてたとするでしょ。
普通に会話しても全く聞こえないくらいでかい音。
その時のギターの音より、チェロの音の方がでかい。
その楽器だけ弾いてもチェロとコントラバスってそんなに大きな音に感じないんだけど、 ギターの音量合わすなら、小さなライブハウスで出すくらいでかい音出さないと釣り合わないね。

でね。弦楽器と合わすって時に小さなギターアンプ持っていってもダメなんだよね。
極端に大きい必要ないけど、多分30Wくらいはいると思うよ。
まともなオケと合わすなら50〜100Wはいると思う。

そもそもなぜそんな大きいアンプがいるかっていうと、 弦楽器弾く人って音を出す楽器の一番近いところにいるじゃん。
だから自分以外の音が聞こえにくいんだって。
ギターで言えば自分がギターアンプのすぐ前にいるようなもの。
ライブでそんなとこに立ってたら他の音全く聞こえなくて演奏迷子になるよね。

それにギターアンプってそれなりに指向性あるから、 ギターアンプの前にいる人と斜め前にいる人では聞こえる音量が違うでしょ。
となるとギターアンプは離れたところに置くか、 反射でバランスよく聞こえるようにしなくちゃいけないわけで、 そうなると相当音量上げることになるんだよね。

初めは俺もそんなこと全然知らなくて小さいギターアンプ用意したんだけど、 ボリュームオールマックスでも全然足りなかったんだよね。
長く音楽やってると色々な楽器と合わせることあるから、 たまたまこのページ見た人は、覚えておくといつかそういう日が来た時に役に立つかもしれないよ。

ちなみに、ヴァイオリンとかの弦楽器ってむちゃくちゃ高いって思ってる人もいるだろうけど、 今は結構安くでも売ってるんだよね。
試しにやってみたいと思うならそういう物でもいいんじゃないかな。
庶民が挑むバイオリン初心者練習ダイアリーも参考に。

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